新旧交代、世代交代、改変と再構築、再出発など
各方面で動きが活発化してきました。
これまでの常識や常套手段、擦り込み、プロパガンダでは
切り抜けられない、凌げない事象や事態がより増えてくるかと思います。
さて、そんな大きな流れを知ってか知らずか(笑)
私も住まいを移動することにいたしました。
つきましては、仕事場も来週半ばで一旦閉じまして移動準備にあたります♪
通販は29日まで稼働しますのでご注文お待ちしております。
移動先での仕事場再開時には改めてお近くの方々、ご縁のある方々には
別途お知らせいたしますので今しばらくお待ちくださいませ。
また来週には専用LINEを開設する予定ですのでぜひご登録ください♪
東京での仕事はこれをもって終了となります。
これまでのご愛顧、サポートに心より感謝いたします。
まだまだ素晴らしい施術家の方々やドクターが東京にはたくさんいらっしゃいますので、
必要あればご紹介いたします。気軽にお問合せくださいませ。
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灘の原田さんのおみかん。
三原にいたおばあちゃん家で食べ、
東京におすそ分けを送ってもらっては食べ、
おそらく身体の何%かはこのおみかんの要素が
入っています(笑)。
今年は、初めて原田さんのでこぽんを食べました。
ああ、なんて美味しいのだろう。
作り手の方の良い想いがエネルギーとして
作るものに入っていることを改めて感じます。
あわじに居たら、原田さんのつくる季節の果物を食べられる。
なんて幸せなことでしょう。
感謝。
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大抵、年2回の休日に。そのおかげで大病なし。身体のすごいシステムです。
先週はいつもの冬バージョンの風邪とは違う何だか変な喉の不調にかかりました。
熱はほとんど出ない、喉が痛い。だるい。
変なウィルスつくってませんか??ま、さておき。
いつものように、メディカルハーブ、和漢方、精油(アロマ)を使いましたが、
改めて「使えますね」感が強かったのは、
精油のティートリー、ユーカリラディアータでした。
喉が痛い、痛みの箇所が拡がってきたかも、なんていう時に、
ティッシュに1滴ずつ垂らして、マスクの内側に入れまして(肌に直接付かないよう注意)
そのまましばらく生活しています※(起きている時も、寝ている時も)と、
痛みや炎症拡がってきた感がかなり軽減されます。
どちらも抗ウィルス、抗菌作用が強みの精油ですし、
ティートリーは免疫サポート力も期待できます。
和漢方は、痛み始めからは銀翹散(ぎんきょうさん)、
日中たまに使ったのが龍角散(粉の)、
治りかけに補中益気湯でした。
ハーブ・お茶は、緑茶、ローズヒップ、エキナセアなど。
今回もたくさんの植物たちの力を借りて、無事全快できました。
感謝!
季節の変わり目、皆さんもくれぐれもお気をつけください。
※香りがきつすぎたり、刺激を感じたらすぐに外します。
]]>大変興味深かったので、
昨年の秋から自分の歯と身体を使って実験?体験してみよう、
ということでその歯科医のもとに現在まで継続して通っています。
表題にある身体の不調というのは例えば不定愁訴、
回復してもいつの間にか元に戻ってしまう諸症状、
筋の過緊張(凝り)、その影響による骨格の歪み、内臓機能の不調等々。
簡単に言えばこれらは歯に原因がある可能性を指摘しているのですが、
それは過去の歯の治療によって発生しているなど、
その詳しい内容を知るに大変興味深かったわけです。
まだ途中経過ではありますが、
その効果は驚異的且つ想像以上に奥が深いものであることを
実感しています。
梅雨前には治療を完了させる予定ですので、
また全て終わった時にその結果も含めてお話できたらと
思っています。
どうぞお楽しみに!
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大抵、早朝もしくは朝にやってくる。
今日も例外なく朝だった。
気功を使うと起きてしまう体受け。
これを防ぐ方法について10年以上試行錯誤していたが、
これまでに知った方法ではどれも完全に防ぎきることは難しかった。
ところが、
今朝、すっと目の前にやってきたヒントで
目から鱗が落ちた。
ある行者の話からヒントを得たわけで、
ここへきて、なるほど行者さんか、とも思った。
これは今まで家族にも話さず口外したことがなかったが、
昨年大往生した神霊感力の半端ない身内が、私が高校生の時に
信心していた淡路島の神社に連れて行ってくれて、
「○○(私の名)はお不動さんにいつも感謝しなさいよ、
あんたは役行者さんととても縁が深い」
と言われたことがあった。
女子高生の私には、役行者と言われても当時は「??」だったけれど(笑)。
昔から普通に観光で行った先がなぜか、役行者と縁がある場所だったり、
龍神を祀った神社があることが多い。
龍との縁は20代で自覚しているので、特に調べなくてもきっとあるだろうなーと
思ってぶらり旅に出かけると大抵、龍神に関係する場所があって面白い。
この辺りの話は私にとっては常に知覚している日常の出来事なのだけれど
他人によってはそうではないので、話す相手を選ばないといけないのがややこしい。
けれど、最近では「ああ、この人にとってはこれが普通なのだ」と思ってもらって
接してもらった方が楽かも知れない、という逆転の発想に至っている。
「普通は」「一般的に」「常識では」という言葉と知識ほど
曖昧で脆いものはない。
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地球のような惑星が39光年先に7つも発見されたそうです。
そのうち3つは地球のように表面に水もあるとのこと。
今日付けでNatureの電子版に記事が載りました。
NASAのHPでの発表内容はこちらから。
お薦めは、映像も加わったこちらで。
関連して、
ケプラーによる天体発見の記事も。
視野が 地球視点から 宇宙視点へ。
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3月6日(月)〜8日(水)
10時〜18時予定
ご予約はこちらから
お問い合わせはこちらからどうぞ♪
春の淡路島も良いですね。
畑の間や庭にお花が咲き始めて、
蝶々がひらひら。
長閑でのんびり。
]]>spiritual
【名】
【形】
英辞郎より引用
江原さんがTVに出始めた2005年頃から「スピリチュアル」という言葉が
一般的に知られるようになったのでしょうか。
今では、なんでもかんでも
とりあえず「スピリチュアルほにゃらら‥」と接頭語のように付いて、
おそろしいほど巷にあふれる言葉となりました。
そんな流れもあってか、私も「何かスピリチュアルな〜?」と聞かれることがありますが、
自分の仕事を「スピリチュアルな」何かです、と表現したことは
これまで一度もなく、今後もする気はありません。
またそういうモヤっとしたブーム的な括り?ふわふわした流れからは、
十年以上前から、そそくさと外れてマイペースに今に至ります(笑)。
世の常といいますか、
こういったモヤっとしたもの&いかにもといった謳い文句に
多くの人が弱っている時、悩んでいる時にあれよあれよと魅かれてしまう傾向があります。
また、弱っている時はそういう微妙なもの(本来の自分には合わない種類のもの)を
寄せてしまう確率が高い気がします。
かくいう私も精神的にとても辛い時がありまして、
そういうものを寄せてしまったことがあります。
その時に知り合った方がスピリチュアル云々を仕事にされていましたが、
その当時は特に問題なくやり取りをしていました。
ところが、数カ月後、精神なダメージを快復して自身元気になってきた頃、
夢に亡くなった身内が二人も一緒に出てきて警告をしてきました。
ご先祖様の助言を尊重して、その方とはすぐに距離を置きました。
だいぶ時を経て、すっかりそんなことがあったことも忘れていた頃、
その方の仕事を紹介するwebサイトを拝見しまして、
まぁ、web越しではありますが、その方が発するエネルギーが何とも。。。
私とは合わないのか、見て数秒で吐き気がしてきて
「これはいかん、なんて気だ。気持ち悪すぎる」
とつい口に出てしまうほどひどくて、
すぐにページを閉じました。
いやー、この方と数か月に亘ってよくやり取りできていたなぁ、、と
だいぶ経ってからその正体に気づいた次第です。
仕事柄、話すのも恥ずかしいのですが、
それほど弱っている時は判断が効かなくなる、
普段では取らないような選択をしてしまう可能性がある、
ということが伝われば幸いです。
世の中にはなんだかよく分からない「謎なスピリチュアル」なものが沢山あります。
志も質も低いものに限って、意図の有無を問わず弱った人を好んで選んでやってきます。
迷った時は一人で判断せず、自分の普段の生活範囲の外にいる、
バランスの取れた友人や知人にも相談しましょう。
ご先祖様にも寝る前に聞いてみると良いかも知れません。
夢に出てきて助言してくれるかも!
謎な?変なスピリチュアルは段々と廃れている時期に入り、
これからは洗練されたものが上手に活かされる時代へ。
良き選択を。
2016夏 福岡 竃神社にて
筆書きするようになりました。
高1まで習字に通っていましたが、
先生にずっと「電信柱みたいな字」と怒られておりました。
大人になってからは幾分電信柱から卒業できたようです。
言葉も書体もいろいろ載っていて楽しい。
ちなみに今日のお題は、
川渟岳(嶽)峙
先憂後楽
巣林一枝
でした。
使っている本はちょっと古い本ですが気に入っています。
良い言葉がたくさん。
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心身の健康に、日々の暮らしに
芳香成分の効能や能力を知り、それを能く活かすという意味で
「香能」という言葉をつくってみました。
能登地方に同名の地域があるようです(いつか行けるかな)。
今日は寒い冬の朝に仕事を快適に始めるためのブレンドをご紹介します。
風邪予防にもなります。
ティートリー+ローズマリー+ユーカリプタス(ラディアータでも可)+レモン(ベルガモットでも可)
とても爽やかで、すっと澄んだ清潔感のある香りになります。頭もすっきりしてきますよ。
精油(エッセンシャルオイル)を各1,2滴を、
芳香器(なければティッシュや湯を張った容器)に垂らして
デスク周りや暖房が当たる場所に置いて香らせます。
品質の良い精油さえあれば結構簡単にアロマを日常に取り入れられますので
ぜひお試しください。
植物の力を借りて快適に♪
以下、余談ですのでお時間ある方だけどうぞ。
私がアロマセラピーを習い始めた十数年前は、
まだまだ巷の認知度も低く、
アロマセラピーと言っても「ん??」という反応がほとんどでした。
今では認知度も高まり、アロマやハーブの学会誌や学術誌には
医学薬学・工学(生物学)・農学の研究者からの論文が沢山載るにようなり、
驚くべきスピードでエビデンスも増えてきました。
最初は本来の感覚で生きている人々だけが地道に研究し、利用していました。
それが効果を上げ始めて評判を呼び始めると、
「アロマ?なんだかよく分からん」といぶかしげに扱っていた人たちが
実際に調べて、いざ実験してみて、
「これはすごい」ということになる。
現代日本っぽい、さもありなん、な過程を辿っている気がします。
近年話題になったといえば、
例えば、ローズマリーと認知症についてでしょうか。
一般紙でも扱われていたのでご存知の方も多いかも知れません。
とはいえ、
科学的な証明を欲しがりすぎて、本当に大切な部分を見失っていたり、
自身の見分ける能力や感じ取れる力を忘れてしまっている人が多いことは
なんとも悲しいことですし、
この欲しがり過ぎ、科学至上主義の行き過ぎが思わぬ弊害を多く生んでいます。
まぁ、どうにも困った現代病という感じがしますが、
日本では特に2011年に多くの人が
「なにか違う」「なにか変だ」
と気づき始めました。
人間とは、生きとし生けるものとは何か、
その本質と存在理由から離れたまま突っ走り、
市井の人々も知らず知らずにコントロールされるがままでいくと、
例外なくまたこの文明も滅びます。
あぁ、ラストチャンスが…なんてことにならないように、
何に置いてもまず最初は
「コントロールされない」
ということが大切です。
目覚めた日本人が爆発的に増えることを大いに期待して
節分を前に祈りつつ、新しいタームを迎えたいと思います。
]]>いよいよ節分を過ぎれば新しいタームの始まりです。
そんな大切な時を東京で過ごすのかと思いきや、
今年は宮古島&沖縄&離島を巡る旅に出ることになりました。
昨年12月中頃に決まったので準備も万端!
これまで呼ばれなかったところにも
今回は呼ばれているようなので楽しみです。
少しサロンをお休みしますが、
のんびりお待ちください。
パワーアップして戻ってきますので!
なにが起こるのか待っているのかワクワク。
サポートに感謝しつつ、
旅しながら楽しみながら。
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寝る時にお布団は肩や首元までかけていますか?
寒いと体表近くの筋や外気に曝されている部位の筋は
体熱を逃がすまいとギュッと緊張したままでがんばってくれています。
こういう時に急に振り向いたり、
いきなり足腰や肩に力を入れて動かそうとすると、
緊張している筋はさらに緊張して縮んだり、急に伸びたりせねばならず、
そのスピードや更なる指示についていけずに「参った!」状態になります。
これがいわゆる寝違えや急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)、
または「つった!」と言われる状態になる理由です。
この時の筋は、軽度の捻挫のような状態のことがほとんどですので、
こうなったらを余計に痛めた部位をいじくらず(揉んだり、叩いたりせず)、
そーっと手足頭を元の位置に戻して
痛めた部位に力を入れずともその位置をキープできるように工夫して
しばらくじーっと安静にしています(室温は暖かくしましょう)。
痛めた部位が熱をもってきた感じがあれば氷水で冷やします。
よく保冷剤を使おうとする人がいますが、あれは冷やし過ぎますので
あまりお薦めしません。
充分冷えたら氷水を外し、まだ熱感があるようなら、また冷やします。
これをしばらく続けるのは面倒ですが、治りが早いのは確かなので
最初だけは丁寧にやりましょう。
基本的に身体の治癒力を高めるには温めるのが基本ですが、
この場合は、筋の組織(筋繊維)の炎症を最小限にとどめるために冷やします。
炎症を無駄に拡げないで、
痛めた部位の治癒にかける力(出動部隊)を少なく済ませる=早く治る
という図式になります。
寒い時、寒暖差が大きい時の動き始めは、
そーっと。ゆっくりと。
自分の身体の仕組みをよく知ることで
余計な心配をせずとも、
身体に信頼を置き、治癒を心から身体に任せることができます。
本当に身体はよくできているので安心しましょう。
一分一秒のファインプレーの連続で
私たちは生かされています。
]]>今回はなかなかハードな日程でした。
道中、風邪を引いてゴホゴホ言っている人がとても多かったです。
寒いし、乾燥しているし、ね。
皆さま、くれぐれもお気をつけ下さい。
本日、飛行機にちょうど乗る直前に、
WNの予報には出ていなかったのに、
視界が真っ白になるくらいの雪が急に降ってきまして、
ちょっとびっくり。
でも、とても綺麗でした。
飛行機が無事離陸できて、良かった良かった。
日本上空のお空事情を眺めるのが大好きです。
今日は、小さなちぎれ雲みたいのが見渡す限り
空いっぱいに拡がっていたり、
雲の合間から海面に降りた陽光が、
古代の?未来の?世界地図みたいな形になっていたり、
とても面白かったです。
そして気づけば、1月23日。
前回のひふみが12月3日でした。
新年越しのひふみです。
そんなことを思いながらの
日本上空。
「今日はちょうど『ひふみ』ではないですかー。うれしいなぁ。」
なんてあちらに話しかけていたら、
そしたら、
お日さま燦々と応えてくれました。
ぴっかーん!
さすが、遮るものがないお空の上なだけありますね。
パワー充電。感謝です。
さて、
本題の当方の名前の由来ですが、
「ひふみ」より一つ手前のところから話しますと、
一つ前のショップ(一昨年まで期間限定)の名前が
「369(みろく)」でした。
なんでこれになったかと言うと、
店の名前何がいいかな?
とアドバイスをあちらに求めていたところ、
(はいそれなら、これでしょ的な感じで)
すぐに、みろく、と音で来まして、
ひらがなで「みろく」と書いてみると
全然しっくりこないので
数字で369と書いてみたら、
「3」(MY強数)と陰陽の「69」(円(縁)でもあり、全て、にも)になりまして、
これは良い、と即決でした。
その後、昨春、元の道に戻る際に
名前は出世魚のようになものと捉えているため、
例によってまた、「どんな名前がいいかしら?」と聞いてみたら、
すすっと
「ひふみ」、と音で来ました。
なるほど!次は1、2、3か!と思って、
ずっと続いていきそうな雰囲気も持っている並びだし良さそうだなと
数字で「123」と書いていたら、
なんだかしっくりこなくって、
次に「一二三」と書いてみたら、
まあまだこっちの方が良いけれど
メインで使うのは違う感じがします。
それで「ひふみ」と書いたら、
まあ、しっくりきました。
ひーふーみーよーいーむーなーやーこーとー
と数える方から来たのではなくて、
ひふみよいむなやこともちろなねしきる…の
ひふみ祝詞の「ひふみ」でした。
初めてこの祝詞を知った時に声に出して読んでいたら、
視界の明度が上がり(良い気に変わった時と同じ)、
まわりの気も軽くなり、驚いたものです。
昔、神代文字を調べていた時に
ひふみ祝詞に出会っていたことも重なって、
新たな出世魚(笑)の名前が「ひふみ」となった次第です。
そうそう、イチ、ニ、サン・・・と数えるのも良いですが、
昔、おばあちゃんやおじいちゃんが使っていた和語での数え方も忘れそうなので
書いておきます。
20や100などはまだ使っていますね。
1〜9までは「ひとつ」「ふたつ」…の〜つの部分が取れたかたちです。
1 ひー
2 ふー
3 みー
4 よー
5 いー
6 むー
7 なー
8 やー
9 こー
10 とー
11 とお あまりひとつ
12 とお あまりふたつ
〜
20 はた、はたち
30 みそ
40 よそ
50 いそ
60 むそ
70 ななそ
80 やそ
90 ここのそ
百 もも、ほ
2百 ふたほ
3百 みほ
〜
千 ち
万 よろづ
八百万→や+ほ+よろづ=やほよろづ→音読「やおよろず」
うれしや。楽しや。
ありがたや。
お客様へ追記;カード裏面の文字は神代文字です。
2017年1月23日記
]]>「エスの系譜 沈黙の西洋思想史」互盛夫著 講談社
人になぜ不調や病があるのかを手繰っていくと、
この問いが滲み出るようにやってきます。
この本の背表紙にこうあります。
「考える」あるいは「思う」という事象に主語はあるのか。
「思われること」は本当に「私に思われ」ているのか。
歴代の哲学者たち、
例えば、ニーチェ、フロイト、グロデッグ、ゲーテ、ユング、シュタイナー等々が
皆、「思う」「考える」とはどういうことか、
「エス」※と呼ばれるものは一体なにか、
を解き明かそうとしていたことが、
この本には哲学者たちの相関関係やその影響し合う姿を織り交ぜながら
時系列にとても分かりやすく書かれていました。
※問いに対する肝の表現部分の詳細は本をお読みください。
この本を読んで、
この問いに挑む哲学者の中に医療従事者が多くいることも分かりまして、
治癒や医療の根本を知ろうとしたら避けて通れない問いなのかも知れません。
これは「生きる」「生きている」のはどういう仕組みか、
を知ることにありますが、
解剖学的な意味ではありません。
もっと手前にあることです。
グロデッグ(医療従事者でした)に言わせれば
私たちは支配できない未知の力によって「生きられている」
魂と肉体に本質的な区別はなく、共通のもの
私たちは生きていると信じているけれども、それによって生きられている…
例えば、ですが
「私が痛いと思っている」
という事象があるすると、
そもそも本当に痛いのか
痛みと呼ばれるものがなぜ現れるのか
思っているのは本当に私なのか
その私を私たらしめるものがあるのか
という問いに添いながら事にあたらなければ、
根本的な解決には届きにくい、ということで
私自身の施術においては今の手法に至っている次第です。
この分野の話は一旦始めると尽きませんので、
この辺で長くなる前にやめておきます。
興味のある方はぜひこの本をご一読ください。
最後に、この一連の問いから少し離れますが、
歴史を振り返る時に役立つであろう、とても興味深い部分を
おまけに挙げて終わりたいと思います(この「思っている」のは一体何か・・)(笑)。
なぜ「勝利」は「危険」なのか。
それは、たまたま得た勝利の「原因」が事後的に作り出され、
勝利はその「結果」だと理解されるようになるからである。
そうして、過去という原因は現在という結果を生み、
その現在が原因となって未来という結果をもたらす、
つまり、すべては「歴史」の必然だと考えられるようになる。
※以上の囲み箇所は「エスの系譜 沈黙の西洋思想史」互盛夫著 講談社 から引用。
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お釈迦様が生まれた時
アショーカ(マメ科)
↓
無憂樹 むゆうじゅ (後に名づけられた)
悟りを開いた時
菩提樹 ぼだいじゅ (クワ科) ※インド菩提樹を指す
入滅の時
沙羅双樹 さらそうじゅ (フタバガキ科)
自然と共にあってこそ。
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